移籍となれば“主戦格”に? プロ野球、トレード注目投手6人。1軍クラスの実力持つ選手たち
2023/07/10
産経新聞社
堀岡隼人(読売ジャイアンツ)
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/87kg
・生年月日:1998年9月11日
・経歴:青森山田高
・ドラフト:2016年育成選手ドラフト7位
一軍では思うような結果を残せていないが、二軍では好成績を残している堀岡隼人。環境の変化によって、大化けの可能性を秘めている投手ともいえるだろう。
青森山田高から2016年育成選手ドラフト7位で読売ジャイアンツに入団。高卒3年目の2019年に支配下登録を勝ち取り、同年に一軍デビューを果たした。
同年は一軍こそ目立つような数字を残せなかったが、ファームでは29試合登板で防御率1.04をマーク。
翌2020年はブレイクが期待されて12試合に登板したが、防御率7.82と低調な結果に。2021年オフには、再び育成契約となった。
2023年開幕前には支配下登録へ返り咲き、5月3日のヤクルト戦で一軍マウンドへ。しかし、1回1/3を投げ2失点と首脳陣の信頼を勝ち取ることができなかった。
その後は二軍でまずまずの安定感を見せているが、現在まで一軍再昇格はなくファームでの調整が続いている。