1軍でも輝けるか…中日、ファームで躍動している6人。2軍から出場機会を求める選手たち
2023/07/06
産経新聞社
鵜飼航丞
出身:愛知県
投打:右投右打
身長/体重:182cm/100kg
生年月日:1999年5月30日
ドラフト:2021年ドラフト2位
長打力が持ち味の大卒2年目・鵜飼航丞。ファームでの成績は申し分ないだけに、後は1軍で結果を残すだけだ。
中京大中京高校出身の鵜飼は、駒澤大学で木製バットへの対応に苦戦したが、3年時から本来の実力を発揮し、アーチを量産。大学屈指のパワーヒッターとして名を馳せ、プロ入りを果たす。
ルーキーイヤーの昨季、開幕直後の3月にプロ初ホームランを記録し、順調なスタートを切った。しかし、9打席連続三振を喫するなどプロの壁に苦しみ、最終的に4本塁打に終わった。
今シーズンはファームで打率.300を大きく上回るアベレージを残し、5月に一軍昇格。ただ、なかなか1軍でのヒットが出ない期間が続き、再び2軍へ。現在までファームでの調整が続いている。
1軍でも通用するパワーは見せつけているだけに、課題となる確実性を上げて昇格チャンスを掴み取ることが出来るか期待したい。