1軍でも輝けるか…中日、ファームで躍動している6人。2軍から出場機会を求める選手たち
2023/07/06
産経新聞社
砂田毅樹
出身:北海道
投打:左投左打
身長/体重:180cm/80kg
生年月日:1995年7月20日
ドラフト:2013年育成選手ドラフト1位
昨オフに横浜DeNAベイスターズとのトレードで加入し、新天地での活躍が期待された砂田毅樹。5月に1軍登録を抹消されたが、ファームでは結果を残している。
明桜高校(現・ノースアジア大学明桜)では甲子園出場こそなかったが、秋田県大会で好成績を残し、2013年育成ドラフト1位でDeNAから指名され入団。
プロ2年目の2015年に支配下登録を勝ち取ると、育成出身投手として史上最年少での勝利を記録するなど頭角を現した。
2017年にはリリーフへ転向。62試合に登板し、26ホールドポイント(1勝25ホールド)を挙げる活躍を見せた。翌年も70試合登板とフル回転したが、2019年からは打ち込まれる場面も増え出場機会が減少。
2021年には3年振りに50試合登板を果たしたが、翌2022年は若手リリーフ陣の台頭もあって15試合登板にとどまり、同年オフに京田陽太とのトレードで中日ドラゴンズへ移籍した。
新天地で望んだ今シーズンは、開幕を一軍で迎えたが、5月には2軍へ降格。しかし、ファームでは防御率2点台と結果を残しているだけに、リリーフ陣の一角として再昇格が期待されている。