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このままでは終われない…巨人、伸び悩むドラフト上位入団の6人。プロの世界でもがく選手たち

2023/10/09

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産経新聞社



(左から)巨人・増田陸、太田龍、髙橋優貴

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 プロ野球の世界では、ドラフト上位入団選手には特に大きな期待が寄せられる。しかし、期待通りにチームの主力へと成長する選手がいる一方で、中には実力を発揮できず、苦しむ選手も多く存在している。そこで今回は、読売ジャイアンツで伸び悩んでいるドラフト上位入団選手を6人紹介したい。

 

 

太田龍

巨人・太田龍
・投打:右投右打
・身長/体重:190cm/97kg
・生年月日:1998年11月15日
・経歴:れいめい高 – JR東日本
・ドラフト:2019年ドラフト2位
 
 ドラフト2位と高い評価を得てプロの世界に入った太田龍だが、現在は育成契約となっている。
 
 高校時代には山本由伸(現オリックス)らと並び、“九州四天王”と注目を集めた。その後はJR東日本に進むと、都市対抗で新人賞を獲得。即戦力の期待を受けて、2019年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーの2020年はファームを主戦場とし、17試合の登板で5勝を挙げてイースタン・リーグ最多勝を獲得。シーズン終盤には一軍昇格を果たしたが、デビューはお預けとなった。
 
 しかし、同年以降は故障もあって二軍でも目立つような成績を残せないシーズンが続き、一軍登板がないまま2022年オフに育成契約に。
 
 150キロに迫る直球が持ち味の太田だったが、近年は本来の投球が鳴りを潜めている。
 
 今季も二軍戦で1試合のみの登板に終わり、戦力外通告に。巨人では実力を発揮することはできなかった。

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