このままでは終われない…巨人、伸び悩むドラフト上位入団の6人。プロの世界でもがく選手たち
2023/10/09
産経新聞社
堀田賢慎
・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/88kg
・生年月日:2001年5月21日
・経歴:青森山田高
・ドラフト:2019年ドラフト1位
プロ入り後は故障が相次いでいる堀田賢慎。昨季一軍デビューを果たして飛躍のきっかけを掴んだが、今季はコンディション不良で出遅れている。
青森山田高時代には甲子園出場こそなかったが、最速151キロを計測したことで注目を集めた堀田。2019年ドラフト1位と大きな期待を受けて、読売ジャイアンツに入団した。
ところが、高卒1年目の4月に右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、同年オフに育成契約となった。
それでも、本格復帰となった2022年の開幕前に支配下復帰し、そのまま開幕ローテーション入り。プロ初登板初先発で6回無失点の好投を見せ、初勝利を記録した。
最終的に8試合登板で2勝3敗、防御率6.29となったが、能力の一端を示した。
2023年はさらなる飛躍が期待されるも、春季キャンプ中に右肩の違和感を訴え離脱。開幕から出遅れ、7月に今季初登板を果たすも3試合で防御率8.10と苦しい結果に。来季以降に勝負をかけることとなった。