大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



このままでは終われない…巨人、伸び悩むドラフト上位入団の6人。プロの世界でもがく選手たち

2023/10/09

text By

photo

産経新聞社



髙橋優貴


・投打:左投左打
・身長/体重:178cm/82kg
・生年月日:1997年2月1日
・経歴:東海大菅生高 – 八戸学院大
・ドラフト:2018年ドラフト1位
 
 2021年に2桁勝利を挙げた髙橋優貴だが、その後は思うような活躍ができず伸び悩んでいる。
 
 八戸学院大時代には、北東北大学リーグ新記録となる通算301奪三振をマークした髙橋。2018年ドラフト1位指名で読売ジャイアンツの一員となった。
 

 
 ルーキーイヤーから18試合登板、5勝7敗、防御率3.19とまずまずの数字を記録。同年の日本シリーズ第3戦で先発マウンドを託されるなど、プロ1年目から貴重な経験を積んだ。
 
 2021年には先発ローテーションに定着。27試合(140回2/3)を投げ、11勝9敗、防御率3.39の好成績を残した。一方で、同年はリーグワーストの与四球数(61個)を記録するなど、制球面で課題を残した。
 
 そして、翌2022年は10試合登板にとどまり、1勝5敗、防御率5.40と寂しい数字に。同年9月に左肘のクリーニング手術を受けた影響で、オフには育成契約となった。
 
 その後、開幕後に支配下復帰を果たしたが、6試合に登板して0勝1敗、防御率5.14と苦しみ登録抹消に。2桁勝利を挙げた実績もあるが、今季は育成落ちからの復活劇は見せられなかった。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!