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球界が震撼…まさかの“格差トレード”を経験した大物6人。電撃移籍で新天地へ移った選手たち

2024/04/19

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産経新聞社



ゼラス・ウィーラー(楽天→巨人)

巨人・ウィーラー
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/100kg
・生年月日:1987年1月16日
・経歴:ウォーレス州コミュニティ大 – ヤンキース
 
 NPB在籍5年間で通算106本塁打を記録していたゼラス・ウィーラー。2020年の開幕直後にまさかのトレードを経験した。
 
 2015年に東北楽天ゴールデンイーグルスに加入すると、来日初年度は91試合出場、打率.255、14本塁打、50打点とまずまずの数字。徐々に日本の野球に適応し、2017年には142試合に出場し、打率.271、31本塁打、82打点の活躍でベストナインに輝いた。
 

 
 その後も主軸として打線をけん引していたが、2019年は打率.243と停滞。さらに、翌2020年は外国人枠の関係で開幕二軍スタートとなった。
 
 そんな中、同年の開幕直後に当時プロ4年目の池田駿とのトレードで読売ジャイアンツに電撃移籍。巨人加入初年度は98試合に出場し、12本塁打を記録。翌2021年には打率.289(規定未満)、15本塁打と高水準の数字を残した。
 
 2022年限りで現役を引退したが、2023年からは裏方として球団に貢献している。

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