球界が震撼…まさかの“格差トレード”を経験した大物6人。電撃移籍で新天地へ移った選手たち
2024/04/19
産経新聞社
仁志敏久(巨人→横浜)
・投打:右投右打
・身長/体重:171cm/80kg
・生年月日:1971年10月4日
・経歴:常総学院高 – 早稲田大 – 日本生命
・ドラフト:1995年ドラフト2位
読売ジャイアンツの主力選手として活躍していた仁志敏久は、11年間在籍したチームを離れ、活躍の場を新天地に移す決断をした。
1995年ドラフト2位(逆指名)で巨人に入団した仁志。ルーキーイヤーから定位置を掴み、114試合出場、打率.270、7本塁打、17盗塁の活躍で新人王に輝いた。
その後も1999年から4年連続でゴールデングラブ賞を獲得するなど、中心選手として活躍。2004年には137試合に出場し、打率.289、自己最多の28本塁打、60打点をマークした。
ところが、2006年は打撃不振もあって64試合と出場機会が激減。同年オフにトレードを志願すると、小田嶋正邦+金銭との交換トレードが実現し、横浜ベイスターズへの移籍が決まった。
移籍初年度は137試合に出場し、打率.270、10本塁打とまずまずの数字を記録。翌2008年も及第点の成績を残したが、2009年は再び不振に苦しみ、同年限りで退団となった。