思わぬ“誤算”に…プロ野球、今季まさかの2軍降格となった主力5人。不振に苦しむ選手たち
2023/07/23
産経新聞社
梶谷隆幸(読売ジャイアンツ)
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/90kg
・生年月日:1988年8月28日
・経歴:開星高
・ドラフト:2006年高校生ドラフト3巡目
育成選手から這い上がった梶谷隆幸。開幕直後は状態が上がらず、二軍落ちとなったが、再昇格後はまずまずの働きを見せている。
2006年高校生ドラフト3巡目で横浜ベイスターズに入団。2012年から徐々に出場機会を増やし、2014年には142試合出場、打率.263、16本塁打、39盗塁の好成績で盗塁王に輝いた。
その後は、不振や故障に苦しむシーズンもあったが、2020年には打率.323、19本塁打、14盗塁と高い水準の数字を残した。
同年オフに国内FA(フリーエージェント)権を行使し、読売ジャイアンツへの移籍を決断した。
しかし、移籍初年度は度重なる故障でわずか61試合の出場に。翌2022年はまさかの一軍出場なしに終わり、同年オフに育成契約となった。
今季は開幕直前に支配下登録を勝ち取り、開幕一軍スタートを切ったが結果を残せず、4月17日に一軍登録を抹消。それでも再昇格後は要所で活躍を見せ、復活の兆しを見せている。