思わぬ“誤算”に…プロ野球、今季まさかの2軍降格となった主力5人。不振に苦しむ選手たち
2023/07/23
産経新聞社
ダヤン・ビシエド(中日ドラゴンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:185cm/108kg
・生年月日:1989年3月10日
・経歴:エスクエラデポルテエスパ高 – ホワイトソックス
長らく中日ドラゴンズ打線をけん引してきたダヤン・ビシエドだが、今季は打撃不振で二軍降格を味わうなど苦しいシーズンとなっている。
2016年に中日に加入すると、同年は22本塁打を放つなど、来日初年度から主軸の役割を果たしたビシエド。
2018年には135試合出場、打率.348、178安打、26本塁打、99打点と文句なしの数字を残し、首位打者、最多安打のタイトルを戴冠。その後も安定した成績を収め、チームに欠かせない存在となった。
今季も開幕から4番を任されていたが、打撃の状態が上がらず4月12日にまさかの二軍降格。ファームでの調整を経て昇格したものの、結果を残せず。5月10日にまたしても二軍調整を命じられた。
同23日の再昇格以降は一軍出場を続けているが、ここまで打率2割前半、2本塁打と低迷。主砲の座を新戦力の細川成也らに明け渡している。
【了】