他球団が欲しがっている!? セリーグのトレード注目選手6人。電撃移籍は実現するのか
2023/07/21
産経新聞社
柴田竜拓(横浜DeNAベイスターズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:167cm/68kg
・生年月日:1993年12月16日
・経歴:岡山理大付高 – 国学院大
・ドラフト:2015年ドラフト3位
内野の複数ポジションをこなし、これまで多くの出場機会を得てきた柴田竜拓だが、今季は新たなライバルが加入し、スタメンの機会が減少している。
2015年ドラフト3位で横浜DeNAベイスターズに入団すると、ルーキーイヤーからいきなり開幕スタメンに抜擢。同年は19試合の出場に終わったが、翌2017年は88試合と着実に出番を増やした。
2020年はユーティリティー性を活かして110試合に出場。打率.266(規定未満)、2本塁打、20打点と打撃でも及第点の成績を残した。
ところが、2022年は打撃不振に陥り、96試合に出場も打率.195と精彩を欠いた。今季は開幕から一軍入りしているが、ドラフト3位ルーキーの林琢真、実績のある京田陽太の加入もあり、途中出場がメインに。
ここまで打率1割台とバットで存在感を示せずにいる。それでも、二塁を中心に内野の複数ポジションをこなす守備力は、どの球団でも重宝されるだろう。
【了】