大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



他球団が欲しがっている!? パリーグのトレード注目選手6人。電撃移籍は実現するのか

2023/07/21

text By

photo

産経新聞社



上林誠知(福岡ソフトバンクホークス)

ソフトバンク・上林誠知
・投打:右投左打
・身長/体重:185cm/90kg
・生年月日:1995年8月1日
・経歴:仙台育英高
・ドラフト:2013年ドラフト4位
 
 外野の一角として2018年には22本塁打を放った実績を持つ上林誠知。しかしながら、その後は思うような活躍ができずに苦しいシーズンが続いている。
 
 仙台育英高から2013年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団した上林。高卒2年目の2015年に一軍デビューを果たすと、2017年にはレギュラーに定着。134試合出場で打率.260、13本塁打、51打点、12盗塁を記録した。
 

 
 さらに、翌2018年には全試合出場を達成。打率.270、22本塁打、62打点、13盗塁と前年を上回る好成績を残すなど、さらなるステップアップを見せた。
 
 ところが、2019年は故障の影響もあって状態が上がらず。打率1割台と低迷し、その後も不本意なシーズンが続いた。
 
 2022年には開幕から3割を超える打率を残していたが、右アキレス腱断裂の大けがに見舞われ、長期離脱を強いられた。
 
 故障が癒えた今季は、開幕一軍入りもバットで存在感を示せず、ベンチを温める試合が多くなっている。再びレギュラーを奪い、かつての輝きを取り戻したい。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!