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去就注目…プロ野球、2023年オフのFA大穴選手6人。他球団移籍なら争奪戦に?

2023/11/05

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産経新聞社



(左から)楽天・茂木栄五郎、西武・平井克典、DeNA・戸柱恭孝

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 シーズンオフに大きな話題を集めるのが、フリーエージェント(FA)移籍だ。2023年オフも多くの選手がFA権を取得しており、球界を代表するような選手が権利を行使すれば、その動向に注目が集まるが、地道に活躍を続け、チームに貢献してきた選手もいる。そこで今回は、今季中にFA権を取得した大穴候補の選手を紹介したい。

 

 

平井克典

西武・平井克典
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/86kg
・生年月日:1991年12月20日
・経歴:飛龍高 – 愛知産業大 – ホンダ鈴鹿
・ドラフト:2016年ドラフト5位
 
 ルーキーイヤーからフル回転の活躍を見せている平井克典。FA宣言となれば争奪戦は確実とされる好投手だ。
 
 2016年ドラフト5位で埼玉西武ライオンズに入団すると、ルーキーイヤーからブルペンの一角を担い、42試合登板で2勝4ホールド、防御率2.40の好成績を残した。
 

 
 その後もフル回転の活躍を続け、2019年にはパ・リーグ新記録となる81試合に登板し、41ホールドポイント(5勝36ホールド)と大車輪の活躍を見せた。
 
 2021年からは先発にも挑戦。翌2022年には13先発を含む30試合登板、6勝8敗2ホールド、防御率2.89とあらゆる起用に応えた。今季は再びリリーフに専念し、防御率2点台とチームに欠かせない投手となっている。
 
 2023年シーズン中に国内FA権を取得した平井。昨オフには球団から複数年契約の提示を受けたが、単年契約を選択した。FA流出の多い球団だけに、タフネス右腕の動向に注目が集まっている。

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