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甲子園未出場の現役スター選手6人。”聖地”とは無縁もプロ野球の舞台で輝く天才たち

2023/08/06

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産経新聞社、Getty Images



牧秀悟(DeNA)

出身:長野県
投打:右投右打
身長/体重:178cm/95kg
生年月日:1998年4月21日
ドラフト:2020年ドラフト2位
 
 ルーキーイヤーから安定した成績を残し続け、横浜DeNAベイスターズを支えている牧秀悟。高校時代は早い段階から主力として活躍したが、甲子園の土は踏めなかった。
 
 中学2、3年時に全国大会に出場した牧は、地元長野県の松本第一高校へ進学。1年春から中軸の責務を担い、さらに一度もベンチを外れないというタフさを見せていた。
 

 
 しかし、高校2、3年夏は県大会で初戦敗退と悔しい結果に終わった。
 
 その後は中央大学に進学すると、大学日本代表の4番を務める選手にまで成長した牧。大学リーグ戦で首位打者やMVPを獲得し、2020年ドラフトでDeNAに入団。
 
 大卒1年目から打率.314・22本塁打と圧巻のパフォーマンスを見せつけると、今春のWBCでは侍ジャパンの一員として世界一に貢献した。
 
 今後も長きに渡り、DeNAの看板選手として活躍を続けるだろう。

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