「オリックス・バファローズは私の全て!」これからも挑戦は続く!【元BsGirlsリーダー KYOKOインタビュー②】
BsGirlsのリーダーも務め、オリックスのチアの顔として牽引してきたKYOKOさん。現在は子どもたちにダンスの楽しさを教える一方で、言葉を通じ、オリックスの魅力を伝える役割を担う。
2016/04/01
BsGirls卒業後もオリックスの魅力をさまざまな形で発信
2011年にBsDreamsに加入してからオリックスのチアの顔として牽引してきたKYOKOさん。2014年に“ダンス&ヴォーカルユニット”BsGirlsに形態を変えても引き続きリーダーとして1年間メンバーをまとめてきた。
昨年の春にBsGirlsを卒業後は、オリックス・バファローズキッズチアダンスアカデミーの講師(2011年~)を務めながら、BSTwellVの新番組『オリックス日和』のMCを担当し、オリックスの情報を伝える役割を担っている。
第2回目は4月から2年目を迎える『オリックス日和』の話を中心に伺った
番組コーナーを通じて、普段の姿を見せられた
――BsGirlsを卒業してから間髪いれずにTwellVの新番組『オリックス日和』のMC就任が発表されましたよね。
私はオリックス・バファローズキッズチアダンスアカデミーの講師に専念するつもりで、もう表舞台に立つのはやめようと思ってたんですね。
でもこのお話をいただいたときに、MCはBsStageとかでもやってて楽しかったし、私なりに言えることもあるんじゃないかなと考えることができたので引き受けました。
――すごくいいタイミングだったんじゃないですか?
そうですね。話が来るタイミングが少しでもズレてたら、先生一本になっていて、お断りをしたかもしれません。BsGirlsを卒業して、間隔を開けずに現役の気持ちのままのときに話をいただいたのが良かったですね。
――『オリックス日和』の1年目は北川博敏さん(現オリックス一軍打撃コーチ)とのコンビで、現在のBsGirlsのメンバーを紹介するコーナーもありました。
北川さんとのコンビはめちゃめちゃ楽しかったですよ。BsGirlsのメンバー紹介のコーナーは、何か子どもたちとか妹を見てる感じの目線になっちゃいますね。実際、ボーカルのLUNAからはお母ちゃんってずっと呼ばれてますし(笑)。他のメンバーからもそんな感じの存在だったと思うんですよ。
――番組のMCをやってどんなことを感じましたか?
最初はなかなか慣れなかったんですけど、北川さんがとても話しやすい人柄だったので、とても助けられました。でもやっぱり野球の知識がないと、この番組では話ができないので、新聞記事を切り取ったり、ノートに貼るということを始めました。今まで野球に触れる場にずっといた割にはそういう努力をしてこなかったなって、勉強不足だったと思います。
――番組ではKYOKOさんの先生としての一面が見られるチアダンスレッスンのコーナーもありました。
あのコーナーを見て、体験レッスンに来てくれたりとか、子どもたちもテレビに出られて喜んだりしてくれたので、普段の姿を、番組で見せることができたのは良かったです。
――子どもたちにダンスを教えるときに心がけていることはありますか?
野球場で踊るチアを育てているので、野球場での振る舞いなどについては厳しくしていますね。そこは先輩から受け継がれたチアスピリッツがありますし、何よりグラウンドは野球選手にとって神聖な場所。そこでダラっとしてほしくないんです。
――京セラドームの試合前にキッズチアの子どもたちが踊ることもありますよね。
去年はファンフェスタのときが最後だったんですけど、今年も4月2日に踊りますので、温かい目で見てもらえたらなと思います。
――生徒さんのなかにはBsGirlsになりたいと言ってる子もいるんですか?
いますね。すごくうれしいです。オーディションに受からないと入れないアドバンスクラスがあるんですけど、その自由課題で『BsGirls』の曲を歌ったりする子が増えたんですよ。それを見たとき、子どもたちにも影響は与えてるんだなって実感しましたね。チアダンスというのはダンスで応援するわけですけど、BsGirlsができたことで歌でも応援する子が増えたのかもしれないですね。