これぞ禁断の移籍!? プロ野球、巨人&阪神でプレーした6人。2つの伝統球団に所属した選手たち
2023/08/08
産経新聞社
石毛博史
・投打:右投右打
・身長/体重:189cm/105kg
・生年月日:1970年7月13日
・経歴:市立銚子高
・ドラフト:1988年ドラフト外
読売ジャイアンツでは中継ぎエースとして活躍した石毛博史。晩年は阪神タイガースに在籍でリーグ優勝に貢献するなど、在籍したすべての球団でリーグ優勝を経験した。
1988年ドラフト外で巨人に入団すると、プロ4年目の1992年からクローザーに抜擢。翌1993年は48試合登板で6勝5敗30セーブ、防御率2.96の好成績を残し、最優秀救援投手のタイトルを獲得した。
1995年以降は数字をやや落とし、1997年にトレードで近鉄バファローズに移籍。近鉄加入初年度は先発で起用されたが、その後は再びブルペンの一角を担い、2000年には46試合に登板した。
2003年から阪神のユニフォームに袖を通すと、同年は17試合の登板にとどまったが、日本シリーズのマウンドにも上がった。
2005年は故障もあって一軍登板なしに終わり、同年限りでの現役引退を決断。17年間のプロ生活に終止符を打った。