これぞ禁断の移籍!? プロ野球、巨人&阪神でプレーした6人。2つの伝統球団に所属した選手たち
2023/08/08
産経新聞社
カツノリ(野村克則)
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/84kg
・生年月日:1973年7月23日
・経歴:堀越高 – 明治大
・ドラフト:1995年ドラフト3位
現役時代は阪神タイガースや読売ジャイアンツなど4球団にわたってプレーをしたカツノリ。現役引退後も両球団でコーチも務めるなど、指導者としての手腕も発揮している。
1995年ドラフト3位で父・野村克也が監督を務めていたヤクルトスワローズに入団。正捕手・古田敦也の存在もあり、主に控えの位置付けとなったが、1997年には26試合に出場し、プロ初本塁打も記録した。
しかし、1999年は一軍出場なしに終わると、翌2000年に父が指揮をとる阪神タイガースに金銭トレードで移籍。
阪神加入2年目には52試合に出場したが、指揮官の交代を機に出場機会を減らすと、金銭トレードで読売ジャイアンツへ移った。
巨人では1シーズンのみの在籍となり、その後は東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーし、2006年限りで現役を引退。
引退後は楽天、巨人、ヤクルトでコーチを歴任し、現在は阪神の二軍バッテリーコーチとして、若手選手の指導にあたっている。