大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



夏の甲子園で“頂点”に! “聖地”で優勝を飾った現役野手5人。全国制覇に導いた打者たち

2023/08/18

text By

photo

産経新聞社



磯村嘉孝

磯村嘉孝(中京大中京)
出身校:中京大中京(愛知)
投打:右投右打
身長/体重:178cm/91kg
生年月日:1992年11月1日
ドラフト:2010年ドラフト5位
 
 中京大中京高校から広島東洋カープに入団した磯村嘉孝。2009年の甲子園決勝戦は、語り継がれる名勝負となっている。
 
 中学時代からバッテリーを組んでいた堂林翔太(現:広島)とともに、甲子園で計10回の優勝経験がある中京大中京に進学。
 

 
 2年夏の甲子園では、エース兼4,番打者として活躍した堂林をリードし、伝説とも言われる日本文理(新潟)との決勝戦を迎えた。
 
 試合は中京大中京のペースで進み、9回2アウトの時点で10-4のスコア。そのままゲームセットと目されたなか、猛反撃に遭って気付けば10-9の1点差に。最後は強烈なサードライナーとなり、試合終了。なんとか優勝を成し遂げた。
 
 苦しみながら夏の頂点に立った磯村は、2010年ドラフト5位で広島に入団。今季で13年目を迎え、レギュラー定着とは至っていないものの、チームに必要な戦力として存在感を発揮している。

1 2 3 4 5


error: Content is protected !!