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【ベースボールチャンネル独自採点】西武対オリックス開幕戦

西武対オリックスの開幕戦は5-4で西武がサヨナラ勝ちを収めた。現地取材に基づき、この試合をベースボールチャンネル独自基準にて採点を行ってみたい。

2016/03/26

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採点基準

8  シーズンに1試合あるかないかの活躍
7.5 突き抜けた活躍
7  勝利貢献度上
6.5 勝利貢献度中
6  勝利貢献度小
5.5 活躍した選手
5  可もなく不可もない
4.5 足を引っ張った
4  敗戦につながるミス
3.5 退場など試合を壊す
 
さらに現地取材の内容を加味します。

オリックス・バファローズ

(指) 吉田正 6
コメント 序盤は緊張からおとなしかったが、4、5打席目でチームに貢献。プロ初スタメンで2安打は評価に値する。
 
 
(一) 小谷野 6
コメント 先制のホームを踏むなど2安打と活躍した。しかし7回表、無死1、2塁からバント失敗のあとの三振、9回の好機で一飛など、足を引っ張る場面もあった。
 
 
一 縞田 評価対象外
 
 
(右) 糸井 5.5
コメント 4打数1安打1打点。本調子ではないながらにさすがの存在感。特に7回の好機では、小谷野のミスをカバー。カウント3ボールから打ったのも見事だった。一方9回の好機の遊飛は痛かった。
 
 
(三) モレル 6.5
コメント 3安打1打点の活躍。9回に一時は勝ち越しのタイムリーを放つなど、4番打者としての仕事を果たした。試合に勝利していればマンオブザマッチに輝いていた。
 
 
走三 原 評価対象外
 
 
(中左) ボグセビック 5.5
コメント 先制の2点適時打を放った。打球はよくなかったものの、振り切った姿勢が結果につながった。残りの打席はやや課題。
 
 
左 小田 評価対象外
 
 
(遊) 中島 5
コメント 4打数1安打。6回は好機を作ったが、それ以外は見せ場を作れず。それでも、存在感はあった。
 
 
(左) T-岡田 4
コメント タイトルホルダーの面影なし。3打数0安打だけでなく、先制後の好機で2度凡退。相手先発の菊池の息の根を止められたのをミスミス逃した。
 
 
中 駿太 4.5
コメント 途中出場ながら見せ場は作れず。9回裏の栗山の長打を三塁打にしたことは今後への課題だ。守備固めの役目を果たしていない。
 
 
(捕) 伊藤 4.5
コメント 序盤は先発の金子をうまくリードしたが、中盤以降のピンチを抑えられなかった。攻撃面では好機で2度の凡退したこともマイナス評価の要因だ。
 
 
(二) 西野 6.5
コメント 2安打2得点の活躍。この試合チーム初安打もマークし、大きな勇気を与えた。守備面でも好プレーが光り、モレルと並ぶ高評価にいたった。
 
 
 
投手
金子 6
コメント 7回途中3失点。菊池より長く投げようという姿勢にエースの矜持をみた。6回まではほぼ完璧な内容だった。スタミナ面で課題も出たが、QSを達成。味のあるピッチングは見事だった。
 
 
佐藤達 6
コメント 1回3分の1をしっかり抑えた。全盛期ほどの球に勢いはないが、結果は残すところはさすがだ。
 
 
コーディエ 4
コメント 変化球が定まらず、ストレートの制球も甘かった。試合を壊した。
 
 
福良監督 4.5
コメント 金子を引っ張りすぎた挙句のコーディエ投入。金子の続投志願を語るなら、監督はいらない。この試合の敗因は指揮官にあり。

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