下馬評は”ドラ1″だったが…ドラフト1位指名を逃した現役選手6人。最高順位じゃない逸材たち
2024/10/01
産経新聞社
牧秀悟(横浜DeNAベイスターズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/95kg
・生年月日:1998年4月21日
・経歴:松本第一高 – 中央大
・ドラフト:2020年ドラフト2位
ルーキーイヤーからドラフト1位級の活躍を見せている牧秀悟。大学時代から高い評価を受けていたが、1位指名はならなかった。
中央大では1年時からレギュラーを獲得した牧。着実に実績を積み上げ、3年時には大学日本代表の4番打者に抜擢。世代屈指のスラッガーと注目を集め、ドラフト1位候補にも名前が挙がった。
ドラフト会議では、佐藤輝明(阪神)らの存在もあり、次点の2位指名。しかし、高い評価を受けて横浜DeNAベイスターズに入団した。
ルーキーイヤーから開幕スタメンに名を連ねると、同年は137試合出場で打率.314、22本塁打、71打点と新人離れした数字を残した。翌2022年も高水準の成績を残し、二塁手部門のベストナインに輝いた。
3月に開催されたWBCでは金メダル獲得に大きく貢献すると、レギュラーシーズンでも不動の4番打者として全143試合に出場。打率.293、29本塁打、103打点をマークし、最多安打、打点王の2冠に輝いた。
今季も主軸としてチームを牽引し、ここまで打率.294、23本塁打、72打点をマーク。本塁打、打点部門ではリーグ上位の成績を残している。