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ドラフトで“激突”…巨人と阪神がドラフト1位指名で競合した6人。争奪戦となった現役選手たち

2023/10/23

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産経新聞社



辰己涼介(東北楽天ゴールデンイーグルス)

楽天・辰己涼介

・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/74kg
・生年月日:1996年12月27日
・経歴:社高 – 立命館大
・ドラフト:2018年ドラフト1位
 
 球界トップクラスの外野守備を誇る辰己涼介。ドラフト会議では、読売ジャイアンツ、阪神タイガースを含む4球団から1位指名を受けた。
 
 立命館大時代には、2年時から大学JAPANに選出された辰己。ドラフト会議では外れ1位指名ながら、4球団が競合。くじ引きの結果、東北楽天ゴールデンイーグルスへの入団が決まった。
 

 
 ドラフト1位の期待通り、ルーキーイヤーから開幕一軍入り。打撃に課題を残したものの、守備、走塁では高いパフォーマンスを発揮し、同年は124試合と多くの出場機会を得た。
 
 2021年には初めて規定打席に到達し、ゴールデングラブ賞を受賞するなどさらに飛躍。
 
 翌2022年には120試合出場で打率.271、11本塁打、12盗塁とバットでも存在感を見せ、2年連続でゴールデングラブ賞に輝いた。
 
 今季は、開幕から打撃不振でのファーム降格もあったが、復帰後は正中堅手として安定した活躍。昨季同様、走攻守においてチームに欠かせない存在となった。

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