遺恨のきっかけに…プロ野球、“死球王”といえる現役選手6人。デッドボールの多い好打者たち
2023/09/25
産経新聞社
中村奨吾(千葉ロッテマリーンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/88kg
・生年月日:1992年5月28日
・経歴:天理高 – 早稲田大
・ドラフト:2014年ドラフト1位
走攻守で高いパフォーマンスを見せ、“不動の二塁手”としての地位を確立している中村奨吾。2018年にはNPB歴代5位となるシーズン22死球を受けた。
早稲田大から2014年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズの一員となった中村。ルーキーイヤーから多くの出場機会を得た。
2018年に二塁のレギュラーへ定着。同年は全143試合に出場し、打率.284、8本塁打、57打点、39盗塁の好成績を残した。
その後も主力選手として活躍を続け、2021年には打率.283、9本塁打、67打点、12盗塁の活躍でベストナインとゴールデングラブ賞のW受賞。同年から主将に就任し、文字通りチームに欠かせない存在となった。
一方で、ここまで計4度のシーズン2桁死球を受けているが、2021年まで4年連続で全試合に出場するなど故障に強い選手でもある。今季も2年連続で2桁本塁打を放つなど、攻守でチームを牽引している。