遺恨のきっかけに…プロ野球、“死球王”といえる現役選手6人。デッドボールの多い好打者たち
2023/09/25
産経新聞社
鈴木大地(東北楽天ゴールデンイーグルス)
・投打:右投左打
・身長/体重:175cm/79kg
・生年月日:1989年8月18日
・経歴:桐蔭学園高 – 東洋大
・ドラフト:2011年ドラフト3位
ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞2回の実績を持ち、長らく一線で活躍する鈴木大地だが、シーズン最多死球を3度記録するなど死球を受けやすい選手でもある。
2011年ドラフト3位で千葉ロッテマリーンズに入団。ルーキーイヤーから一軍の舞台を経験すると、プロ2年目に遊撃のレギュラーを奪取した。
その後は二塁や三塁などポジションを変えながらも、主力選手として活躍。2019年には140試合出場、打率.288、15本塁打、68打点の好成績を残した。
同年オフに国内FA権を行使し、東北楽天ゴールデンイーグルスに加入。移籍初年度は全試合出場を果たし、打率.295、4本塁打、55打点をマーク。ベストナインとゴールデングラブ賞のW受賞を果たした。
一方で、ここまで多くの死球を受け通算100本塁打より先に通算100死球を記録した唯一の選手となっている。それでも、10年連続で規定打席に到達するなど大きな離脱なく活躍を続けている。