遺恨のきっかけに…プロ野球、“死球王”といえる現役選手6人。デッドボールの多い好打者たち
2023/09/25
産経新聞社
會澤翼(広島東洋カープ)
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/90kg
・生年月日:1988年4月13日
・経歴:水戸短大付高
・ドラフト:2006年高校生ドラフト3巡目
“打てる捕手”として活躍を続けている會澤翼。通算70死球以上を記録するなど、死球を受けやすい選手の1人である。
2006年高校生ドラフト3巡目で広島東洋カープに入団。一軍定着まで時間を要したが、2014年に65試合の出場ながら打率.307、10本塁打を放ち頭角を現した。
2017年には初のベストナインを獲得。さらに2019年は126試合出場で打率.277、12本塁打、63打点の好成績を残した。同年まで3年連続でベストナインに輝くなど、球界を代表する捕手へ成長を遂げた。
一方で、死球の多い選手としても知られる會澤。2018年から3年連続で2桁死球を記録。特に2020年は79試合の出場ながら、リーグトップの11死球を受けた。
また、ここまで計4度の頭部死球を受けるなど、多くの危険球に見舞われている。