“常勝軍団”を導くスラッガーに…巨人、シーズン40本塁打を達成した大物選手5人
2024/02/20
産経新聞社
松井秀喜
出身:石川県
投打:右投左打
身長/体重:186cm/95kg
生年月日:1974年6月12日
ドラフト:1992年ドラフト1位
日米で鮮烈な印象を残した松井秀喜。読売ジャイアンツでの最終打席で描いたアーチは、今もなお語り継がれている。
松井は、星稜高校3年夏の甲子園で伝説の5打席連続敬遠を経験。高校通算60本塁打の実績を残し、4球団競合の末に巨人へのドラフト1位入団が決まった。
入団1年目はプロの壁に苦しめられながらも、高津臣吾(当時:ヤクルト)からプロ初アーチを放つなど、いきなり二桁本塁打(11本)を記録。
翌年以降は着実に本塁打数を伸ばしていき、1996年に38本塁打をマーク。そして1999年と2000年は、2年連続で42本塁打を放った。
巨人在籍最終年となった2002年は、開幕からアーチを量産。同年の最終戦、最終打席で五十嵐亮太(当時:ヤクルト)からシーズン50号をレフトスタンドへ。集大成ともいえる成績を残し、最高の形で海を渡った。