“ドラフト1位超え”の大当たり! プロ入り後に大逆転の活躍を見せている現役投手6人
2023/10/30
産経新聞社
戸郷翔征(読売ジャイアンツ)
・投打:右投右打
・身長/体重:187cm/84kg
・生年月日:2000年4月4日
・経歴:聖心ウルスラ学園高
・ドラフト:2018年ドラフト6位
今や読売ジャイアンツの勝ち頭となった戸郷翔征。ドラフト6位と下位指名でのプロ入りであった。
2018年ドラフト6位で巨人に入団。ドラフト同期には1位指名の高橋優貴をはじめ、直江大輔、横川凱など多くのライバルが存在した。
高卒1年目から一軍マウンドを経験すると、翌2020年には早くも先発ローテーションに定着。同年は19試合(107回2/3)、9勝6敗、防御率2.76と高卒2年目らしからぬ数宇を残した。
2022年には25試合(171回2/3)、12勝8敗、154奪三振、防御率2.62の好成績で最多奪三振のタイトルを獲得。さらに2023年3月に開催された第5回WBCの日本代表に選出され、名実ともに球界を代表する投手となった。
プロ5年目の今季は、24試合、12勝5敗、防御率2.38と既に2年連続での2桁勝利を達成。リーグトップタイの4完投を記録するなど、チームの先発陣を牽引する存在となっている。