“ドラフト1位超え”の大当たり! プロ入り後に大逆転の活躍を見せている現役投手6人
2023/10/30
産経新聞社
青柳晃洋(阪神タイガース)
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/82kg
・生年月日:1993年12月11日
・経歴:川崎工科高 – 帝京大
・ドラフト:2015年ドラフト5位
今季は不調に苦しんだものの、昨季は投手3冠に輝くなど阪神タイガースの先発陣を支えてきた青柳晃洋。プロ入りは下位指名となったが、ドラフト1位級の活躍を見せている。
帝京大から2015年ドラフト5位で阪神に入団。ルーキーイヤーから13試合登板で4勝5敗、防御率3.29とまずまずの数字を残した。
その後はなかなか一軍に定着できなかったが、プロ4年目の2019年に9勝をマーク。2021年には先発陣の柱を担い、最多勝(13勝)、最高勝率(.684)の投手2冠に輝いた。
さらに翌2022年は24試合(162回1/3)を投げ、13勝4敗、勝率.765、防御率2.05と圧巻の数字を残し、投手3冠(最優秀防御率、最多勝、最高勝率)を獲得。
今季は自身初の開幕投手に抜擢されたが、二軍落ちを経験するなど低迷。最終的に8勝を記録したものの、防御率4.57と安定感を欠いた。