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“ドラフト1位超え”の大当たり! プロ入り後に大逆転の活躍を見せている現役投手6人

2023/10/30

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産経新聞社



森唯斗(福岡ソフトバンクホークス)


・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/91kg
・生年月日:1992年1月8日
・経歴:海部高 – 三菱自動車倉敷オーシャンズ
・ドラフト:2013年ドラフト2位
 
 守護神として長らく福岡ソフトバンクホークスのブルペンを支え森唯斗。ド ラフト1位に匹敵する活躍を見せていたが、今オフにまさかの戦力外通告を受けた。
 
 三菱自動車倉敷オーシャンズから2013年ドラフト2位でソフトバンクに入団。ドラフト1位入団の加治屋蓮(現阪神)とともに即戦力として期待された。
 

 
 その期待通り、ルーキーイヤーから58試合に登板し、24ホールドポイント(4勝20ホールド)、防御率2.33の好成績をマーク。
 
 その後もセットアッパーとして安定した活躍を見せると、2018年から守護神に君臨。同年は66試合登板で2勝4敗37セーブ、防御率2.79を記録し、最多セーブのタイトルを獲得。3年連続30セーブを達成するなど、クローザーとしても結果を残した。
 
 2021年以降は故障に悩まされ、4年契約の最終年となる今季から本格的に先発へ転向。しかしながら一軍では6試合の登板にとどまり、2勝3敗、防御率4.60と低迷。高額年俸の影響もあり今オフに戦力外通告を受け、その去就が注目されている。

 

 

 

 
【了】

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