“ドラフト1位超え”の大当たり! プロ入り後に大逆転の活躍を見せている現役野手6人
2023/10/30
Getty Images、産経新聞社
鈴木誠也(シカゴ・カブス)
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/98kg
・生年月日:1994年8月18日
・経歴:二松学舎大付高
・ドラフト:2012年ドラフト2位
2021年に開催された東京五輪では、侍ジャパンの4番打者を務めた鈴木誠也。文字通り、日本を代表する強打者へと成長を遂げた。
二松学舎大付高ではエース兼主軸打者の二刀流として活躍し、2012年ドラフト2位で広島東洋カープに入団。ドラフト1位入団で同学年の髙橋大樹とともに将来を嘱望された。
高卒1年目から一軍デビューを果たすと、高卒4年目の2016年に外野のレギュラーを奪取。同年は129試合に出場し、打率.335、29本塁打、95打点と傑出した数字を残した。
その後も安定した成績を残し、2019年に初の首位打者(.335)を戴冠。2021年には132試合出場、打率.317、38本塁打、88打点と圧巻の好成績をマークした。
同年オフにポスティングシステムを行使し、シカゴ・カブスに移籍。メジャー初年度はけがの影響もあってやや物足りない結果となったが、今季は規定打席をクリア。打率.285、20本塁打、74打点の好成績を残した。