“ドラフト1位超え”の大当たり! プロ入り後に大逆転の活躍を見せている現役野手6人
2023/10/30
Getty Images、産経新聞社
秋山翔吾(広島東洋カープ)
・投打:右投左打
・身長/体重:184cm/86kg
・生年月日:1988年4月16日
・経歴:横浜創学館高 – 八戸大
・ドラフト:2010年ドラフト3位
NPBのシーズン最多安打記録を更新するなど、球界を代表するヒットメーカーに君臨する秋山翔吾。ドラフトでは3位入団となったが、ドラフト1位以上の活躍を見せている。
2010年ドラフト3位で埼玉西武ライオンズに入団。ドラフト同期には6球団競合の大石達也がおり、秋山はその陰に隠れる形となった。
それでも、ルーキーイヤーから守備力を買われて110試合に出場。プロ2年目には外野のレギュラーに定着した。さらに、2015年は全143試合に出場し、打率.359、216安打、14本塁打、55打点、17盗塁と圧巻の数字。シーズン最多安打記録を塗り替える快挙も成し遂げた。
その後も安定した成績を残し続け、2017年から3年連続で打率3割をクリアするとともに、最多安打のタイトルを獲得するなどヒットを量産した。
メジャーリーグへの挑戦を経て、2022年のシーズン途中から広島東洋カープでプレー。NPB復帰2年目となる今季も、巧打者としてさすがの存在感を放っていた。