新体制での“再建”へ…巨人、次期監督候補に挙がっていた5人。原監督退任で阿部新監督が誕生
2023/10/06
産経新聞社
落合博満
現役時代には読売ジャイアンツでも活躍し、監督として中日ドラゴンズの黄金期を築いた落合博満。その手腕の高さから監督候補に名前が挙がっていた。
1978年ドラフト3位でロッテオリオンズ(現マリーンズ)から指名を受け、プロのキャリアをスタートさせた落合。プロ3年目にレギュラーに定着すると、翌1982年には三冠王に輝いた。
さらに1985年から2年連続で三冠王を獲得。特に1985年は打率.367、52本塁打、146打点と圧巻の成績を残した。その後、中日を経て1994年に巨人へ加入。3シーズンにわたり活躍した。
現役引退後は、2004年から中日の監督に就任。8年間指揮を執りリーグ優勝4回、日本一1回、全てのシーズンでAクラス入りを果たすなど、驚異的な結果を残した。
その後はゼネラルマネージャー(GM)を務めたが、2017年以降は現場を離れている。今後、監督として再び指揮を執ることはあるのか、注目が集まっている。