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開幕3戦3発のビシエドに、逆転アーチのギャレットら開幕から好調の外国人打者

今シーズン、開幕から新外国人の活躍が目立つ。3試合連続アーチの中日ビシエドを筆頭に、巧打で存在感を見せたヘイグとモレル、試合を決めるアーチを含む3試合連発のギャレットら各球団の新主砲達は揃って好スタートを切った。

2016/03/31

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オリックスの新外国人コンビが奮闘

 パリーグではオリックスの4番に座ったブレント・モレルが開幕から持ち前の打撃センスを存分に見せつけた。開幕戦では9回に勝ち越し打となるピッチャー強襲タイムリーを放つなど、3安打1打点。2、3戦目には、2安打4四球と選球眼も披露し、開幕3試合での出塁率はリーグ2位タイの.643。つなぎの4番として期待がかかる。
 チームメイトのブライアン・ボグセビックも開幕戦で苦手の左腕から2点タイムリーを放つなど、ここまで5試合で7打点。勝負強いバッティングを見せている。
 
 活躍しているのは新外国人たちだけではない。今季ロッテから巨人に移籍したルイス・クルーズは華麗な守備に加え、ここまで2本塁打とバットでも活躍。ギャレットと共に貧打脱出のキーマンとしてチームの鍵を握る存在になりそうだ。
 
 クルーズと同じく3年目のロッテのアルフレド・デスパイネは、今年初打席で大谷翔平からセンター前に先制タイムリー、初回3得点の口火を切り、大谷撃破に貢献した。初のフルシーズン帯同となる今季はどれだけの数字を残せるのだろうか。
 
 昨年の覇者ソフトバンクこそ頭一つ抜けているものの、他11チームは混戦が予想される今季のペナントレース。助っ人打者たちがこの調子を維持できるかどうかが、シーズンの鍵を握りそうだ。

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