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“ハズレくじ“が大当たり! プロ野球、ドラフト”外れ外れ1位“入団の現役選手6人

2024/08/25

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産経新聞社



清水昇(東京ヤクルトスワローズ)

ヤクルト・清水昇
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/84kg
・生年月日:1996年10月15日
・経歴:帝京高 – 国学院大
・ドラフト:2018年ドラフト1位
 
 4年連続で50試合以上に登板するなど、球界屈指のセットアッパーとなった清水昇。プロ入りは外れ外れ1位指名という形となった。
 
 国学院大では2年春からエース格となり、4年春には最優秀防御率のタイトルを獲得。迎えたドラフト会議では、根尾昂(中日)、上茶谷大河(DeNA)の抽選を外した東京ヤクルトスワローズから1位指名を受けた。
 

 
 ルーキーイヤーは思うような結果を残せなかったが、プロ2年目にセットアッパーへ定着。同年は30ホールドポイントを記録し、最優秀中継ぎ投手のタイトルに輝いた。
 
 翌2021年には72試合登板、53ホールドポイント(3勝50ホールド)、防御率2.39の好成績を残し、2年連続で最優秀中継ぎ投手に。2022年はタイトルこそ逃したが、50試合登板で防御率1.16と抜群の安定感を誇った。
 
 2023年も不動のセットアッパーとして厳しい台所事情を支えたが、2024年シーズンは開幕から背信投球が続き、4月下旬に二軍降格。
 
 6月に一度は再昇格したが、状態が上がらず1カ月足らずで再びファーム再調整に。近年の登板数から、勤続疲労への不安の声も上がっている。

 

 

 
【了】

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