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“名将”の証に…?就任初年度にリーグ優勝へ導いた指揮官6人。巨人・阿部慎之助新監督の手腕は?

2024/04/28

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産経新聞社



真中満

ヤクルト・真中満監督

出身:栃木県
投打:左投左打
身長/体重:170cm/75kg
生年月日:1971年1月6日
ドラフト:1992年ドラフト3位
 
 現役時代はヤクルト一筋でプレーし、監督としてチームをリーグ優勝に導いた真中満。優勝決定時、そして退任時のどちらでも見せた涙は、印象に残っているファンも多いだろう。
 
 真中は宇都宮学園高校(現:文星芸大付)から日本大学に進学。リーグ戦で打撃2冠を獲得する実績を挙げると、ドラフト3位でヤクルトに入団。
 

 
 なかなか芽が出ないシーズンが続いたものの、1998年に初の規定打席到達。翌1999年はキャリア初の打率3割(.308)を記録し、晩年は「代打の神様」として多大な貢献を見せた。
 
 2015年からヤクルトの監督に就任すると、2年連続最下位からの優勝を成し遂げ、ヤクルトファンに歓喜の瞬間をもたらした。
 
 ただ、2017年は球団史上最多となるシーズン96敗。同年限りでの辞意を表明した。監督として迎える最後の試合、ビジョンの映像を見て涙したシーンは、監督の辛さを象徴する場面だった。

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