一本釣りが“大成功”! 単独ドラフト1位指名で入団した現役野手6人。活躍続ける一流打者たち
2023/10/22
産経新聞社
岡本和真
出身:奈良県
投打:右投右打
身長/体重:186cm/100kg
生年月日:1996年6月30日
ドラフト:2014年ドラフト1位
すでにプロ通算200本塁打を達成している岡本和真は、読売ジャイアンツ打線の中心となっている。
中学時代はシニアリーグ日本代表の4番に座り、全米選手権で優勝を成し遂げた岡本。高校は奈良県の智弁学園に入学し、1年秋からクリーンアップを担った。
3年夏の甲子園では初戦敗退となったが、高校日本代表に選出されると、4番打者として大活躍。将来有望なスラッガーとして評価され、単独1位指名で巨人に入団する。
高卒2年目にはファームで18本塁打を放ち、一軍の試合にも出場していた岡本だったが、継続して結果を残せず、打率も1割台と苦しむシーズンが続いた。
しかし、2018年に打撃フォームを矯正。3割30本100打点を記録し、大ブレイクを果たす。
今季は自己最高となる41本のアーチを描き、2年ぶり3度目となる本塁打王に輝いた。来季も不動の4番として、チームを上位進出に導きたい。