一本釣りが“大成功! 単独ドラフト1位指名で入団した現役投手6人。活躍続ける一流選手たち
2023/10/22
産経新聞社
今永昇太
・投打:左投左打
・身長/体重:178cm/86kg
・生年月日:1993年9月1日
・経歴:北筑高 – 駒沢大
・ドラフト:2015年ドラフト1位
横浜DeNAベイスターズで先発の柱を担う今永昇太。大学4年時に状態を落としたこともあり、単独1位指名となった。
駒沢大では1年春からリーグ戦に登板。2年時には早くもエース格に君臨した。しかし、4年春は故障の影響で登板なしに終わるなど、大学ラストイヤーは苦しんだ。それでも、DeNAからドラフト1位指名を受け、プロ入りを果たした。
ルーキーイヤーから先発ローテーションに定着し、8勝をマーク。2019年には25試合(170回)を投げ、13勝7敗、防御率2.91の好成績を残した。その後は故障に泣かされたシーズンもあったが、2022年は自身3度目の2桁勝利をクリアした。
迎えた2023年は、第5回WBCの日本代表に選出。決勝戦の先発マウンドを託されるなど、世界一の原動力となった。レギュラーシーズンは7勝に終わったが、自身初タイトルとなる最多奪三振(174個)を戴冠。
今オフのメジャーリーグ挑戦を視野に入れているだけに、その動向にも注目が集まる。