一本釣りが“大成功! 単独ドラフト1位指名で入団した現役投手6人。活躍続ける一流選手たち
2023/10/22
産経新聞社
東克樹
・投打:左投左打
・身長/体重:170cm/76kg
・生年月日:1995年11月29日
・経歴:愛工大名電高 – 立命館大
・ドラフト:2017年ドラフト1位
今季は16勝を挙げるなど、躍進を遂げた東克樹。2017年のドラフト会議では清宮幸太郎(現日本ハム)に指名が集中したこともあり、唯一の単独1位指名となった。
立命館大では3年時にエースとなり、4年時には大学日本代表に選出。世代屈指の評価を得て、2017年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団した。
ルーキーイヤーから先発ローテーションに定着。同年は24試合(154回)を投げ、11勝5敗、防御率2.45の好成績で新人王に輝いた。
しかし、翌年以降は故障に苦しみ、2020年には左肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を敢行。2021年に一軍復帰し、翌2022年は自身初の開幕投手を務めたが、同年はわずか1勝に終わった。
それでも、今季は開幕から安定した投球を披露。24試合登板で16勝3敗、勝率.842、防御率1.98と圧巻の数字を残し、投手2冠(最多勝、最高勝率)を受賞した。