一本釣りが“大成功! 単独ドラフト1位指名で入団した現役投手6人。活躍続ける一流選手たち
2023/10/22
産経新聞社
森下暢仁
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/78kg
・生年月日:1997年8月25日
・経歴:大分商 – 明治大
・ドラフト:2019年ドラフト1位
高校時代から大きな注目を集めていた森下暢仁。プロからも高い評価を受けていたが、単独1位指名でのプロ入りとなった。
大分商時代には、高校日本代表に選出。明治大でも2年時から大学JAPANに選出されるなど、世代を代表する投手として活躍した。世代ナンバーワン投手と高い評価を得ており、ドラフト前には広島東洋カープが森下の1位指名を早々に公言。
競合指名が予想されたが、同年は佐々木朗希(現ロッテ)、奥川恭伸(現ヤクルト)など高校生投手に指名が集まったこともあり、結果的に広島の単独指名となった。
ルーキーイヤーから先発ローテーションに定着。同年は10勝3敗、防御率1.91と圧巻の数字を残し、新人王に輝いた。翌年以降も先発の一角として勝ち星を積み上げ、2022年にはフィールディングの良さも評価されゴールデングラブ賞を受賞した。
今季は故障で出遅れたが、最終的に9勝を記録。先発の柱としてチーム躍進の原動力となった。
【了】