【ドラフト注目選手】四国IL徳島 シンクレア・ジョセフ・孝ノ助の特徴・成績・評価は?|2023年プロ野球ドラフト会議
2023/10/26
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2023年プロ野球ドラフト会議を10月26日に控え、今年もドラフト候補選手たちに大きな関心が寄せられている。そこで弊サイトでは、特に注目を集める選手に焦点を当て、経歴、プレースタイルなどに迫っていく。今回は、徳島インディゴソックスのシンクレア・ジョセフ・孝ノ助だ。
シンクレアは、ジョンオリバー高、コチス短大、メアリー大を経て、徳島インディゴソックスに入団した投手。左投左打、身長193センチ、体重93キロ。(徳島インディゴソックスのHPより)
高校時代はカナダ・ジョンオリバー高でプレーし、その後、米国のコチス短大、メアリー大に進学。しかしメジャースカウトからは評価を得られず。大学卒業後は興味を持っていた日本プロ野球入りを目指し、四国独立リーグ・徳島インディゴソックスへの入団を決意した。
徳島入団後は11試合に登板。初先発を務めた愛媛戦では5回2安打無失点でリーグ戦初勝利を記録。リリーフとしても登板し、27回、防御率0.56、21奪三振と安定感のある成績を残している。
193センチの長身から投じる最速151キロのストレートを武器に投げ込む左腕。日本人の母にカナダ人の父を持つハーフ。逆輸入から日本球界入りを目指す異色の経歴に、日本ではあまり見られない独特の軌道を描くツーシームとスライダーを武器とした投球術が注目を集めている。
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