【ドラフト注目選手】仙台育英・仁田陽翔（にたはると）の特徴・成績・評価は？｜2023年プロ野球ドラフト会議
2023/10/26
産経新聞社
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2023年プロ野球ドラフト会議を10月26日に控え、今年もドラフト候補選手たちに大きな関心が寄せられている。そこで弊サイトでは、特に注目を集める選手に焦点を当て、経歴、プレースタイルなどに迫っていく。今回は、仙台育英高校の仁田陽翔だ。
仁田は、宮城県・仙台育英高校の投手。左投左打。
仁田は仙台育英で1年春からベンチ入りし、早い段階で公式戦デビューを果たす。2年春の段階で最速145km/hを計測すると、昨年夏の甲子園ではさらに球速がアップ。147km/hをマークする存在になった。ただ、球速はある一方で、制球面を指摘されることも少なくなかった。
今年の夏の甲子園では、花巻東との試合では149キロをマークしたものの、1回2/3を投げて4四死球というピッチング。不安な面が垣間見えたものの、その後の鹿児島国体では好投するなど、高い修正能力を見せつけた。
質のいい直球が魅力的なポテンシャル十分の左腕。最速151キロのストレートにスライダー、チェンジアップを織り交ぜ三振を奪う、潜在能力No.1とされている投手。素材型として伸びしろが期待される選手だけに、各球団の判断に注目が集まっている。
【了】