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悔しいドラフト会議に…2023年は指名漏れとなった逸材6人。吉報が届かなかった有力候補たち

2023/10/29

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産経新聞社



(左から)東恩納蒼、真鍋慧、蒔田稔

プロ野球 最新情報

 「2023年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、10月26日に開催。今年も多くの有望株たちがプロ入りの夢を叶えた。その一方で、ドラフト有力候補と目されながらも、名前が呼ばれなかった逸材も多くいる。そこで今回は、今季ドラフト指名が期待されながらも、指名漏れとなった選手を紹介する。

 

 

真鍋慧


・所属:広陵高
・ポジション:内野手
・投打:右投左打
 
 “広陵のボンズ“の異名を持ち、高校通算62本塁打を誇る真鍋慧。ドラフト1位候補にも名前が挙がっていたが、まさかの指名漏れとなった。
 
 入学直後から主軸を任されると、1年秋の明治神宮大会では打率.533、1本塁打と圧巻の全国大会デビュー。
 

 
 今春の選抜甲子園では「3番・一塁」として打線を牽引し、ベスト4入りに大きく貢献した。今夏の甲子園は一発こそなかったが、打率.375と高いアベレージをマーク。
 
 3度の甲子園出場を誇る左の強打者として大きな注目を集め、ドラフト上位指名候補に挙がった。しかし、名前が呼ばれることなく、まさかの指名漏れ。ドラフト前には4位以下の指名であれば、大学へ進学する意向を見せていたが、驚きの結果となった。
 
 また、佐倉俠史朗(九州国際大付)も育成指名となるなど、一塁を守る左のスラッガーは軒並み厳しい評価を受けた。攻守に磨きをかけ、4年後のドラフト1位指名を勝ち取りたい。

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