新生巨人のシンボルに。1番長野・2番立岡が好調な打線の着火点【死亡遊戯コラム】
主力投手が故障や不振に悩まされていた巨人だが、いざ開幕すれば首位を快走している。その要因の一つとして、好調な打線があげられる。
2016/04/07
現在首位を走る巨人の原動力
昨季は歴史的な貧打に泣いたチームが開幕11試合を終え12球団トップの12本塁打。
8勝3敗とセ首位を走るチームの原動力は、長野と立岡が勢いを付ける新打線だろう。
果敢に出塁しチャンスを作り、時に自ら試合を決めることもできる理想的な1・2番コンビ。
彼らのあとには打率.341の3番坂本、4本塁打・10打点と好調な4番ギャレットが控える。
相手投手にプレッシャーを与える上位打線、今季24イニングを投げ与四球0と安定感抜群のエース菅野。
投打の歯車ががっちり組み合い開幕ダッシュに成功した。
25歳の立岡は若手じゃなく主力選手として。
31歳の長野は主力から新選手会長として。
それぞれ新たな立場で迎えた新シーズン。
「1番ライト長野、2番センター立岡」
開幕2週間で早くも彼らが新生由伸巨人の象徴として定着しつつある。
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