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かつての輝きは見られる…?昨オフ戦力外通告を受けた大物6人。新天地で復活を目指す選手たち

2024/05/16

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産経新聞社



西川遥輝

ヤクルト・西川遥輝
・投打:右投左打
・身長/体重:181cm/79kg
・生年月日:1992年4月16日
・経歴:智弁和歌山高
・ドラフト:2010年ドラフト2位
 
 西川遥輝は2021年オフのノンテンダーFAに続き、野球人生で2度目の岐路に立っていた。
 
 2010年ドラフト2位で北海道日本ハムファイターズに入団。高卒4年目の2014年にレギュラーの座を奪取すると、143試合出場で打率.265、43盗塁をマークし、盗塁王に輝いた。
 

 
 2016年にはリードオフマン賭して君臨し、打率.314、5本塁打、43打点、41盗塁の好成績でベストナインを受賞。翌2017年から4年連続でゴールデングラブ賞を獲得するなど、走攻守でチームを牽引した。
 
 しかし、2021年は自身4度目の盗塁王(24個)を戴冠するも、打率.233と低迷。同年オフには自由契約が言い渡された。
 
 その後、東北楽天ゴールデンイーグルスに加入。移籍初年度は好調な滑り出しを見せたが、シーズン後半にかけて失速。昨季も35試合出場で打率.181と寂しい数字に終わり、オフに戦力外通告を受けた。
 
 去就に注目が集まったが、新天地は東京ヤクルトスワローズに決定。今季はレギュラー格として出場を続けており、復活を印象付けている。

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