かつての輝きは見られる…?昨オフ戦力外通告を受けた大物6人。新天地で復活を目指す選手たち
2024/05/16
産経新聞社
上林誠知
・投打:右投左打
・身長/体重:185cm/90kg
・生年月日:1995年8月1日
・経歴:仙台育英高
・ドラフト:2013年ドラフト4位
2018年には22本塁打を放つなど、レギュラーとして活躍した実績を持つ上林誠知。しかし、近年は不本意なシーズンが続いており、昨オフには戦力外通告を受けた。
2013年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団すると、高卒4年目の2017年に外野のレギュラーに定着。同年は134試合に出場し、打率.260、13本塁打、51打点、12盗塁の好成績をマーク。
さらに翌2018年は全143試合に出場し、打率.270、22本塁打、62打点、13盗塁と前年を上回る数字を残した。
ところが、2019年から3年連続で打率1割台に沈むなど、その後は打撃面で苦しんだ。2022年は開幕スタメンを奪取し、打率3割超と復調の気配を見せていたが、右アキレス腱断裂により無念の長期離脱を強いられた。
昨季は56試合の出場で打率.185と寂しい数字に。クライマックスシリーズ(CS)ではスタメン起用もあったが、シーズン終了後に戦力外通告を受けた。
その後、中日ドラゴンズへの加入が決定。新天地では、レギュラーシーズン開幕直後に一軍へ合流。ここまで打率2割台前半とやや苦しんでおり、レギュラー奪取へ状態を上げていきたいところだ。