かつての輝きは見られる…?昨オフ戦力外通告を受けた大物6人。新天地で復活を目指す選手たち
2024/05/16
産経新聞社
森唯斗
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/91kg
・生年月日:1992年1月8日
・経歴:海部高 – 三菱自動車倉敷オーシャンズ
・ドラフト:2013年ドラフト2位
2018年に最多セーブのタイトルを獲得するなど、長らくブルペンを支えてきた森唯斗。近年は低迷したシーズンが続いており、2023年オフに戦力構想から外れる形となった。
2013年ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団。ルーキーイヤーから58試合に登板し、24ホールドポイント(4勝20ホールド)、防御率2.33の好成績を残した。
以降もブルペン陣の中心を担うと、2018年にはデニス・サファテに代わりクローザーに抜擢。同年は37セーブを挙げて最多セーブ王に輝くと、同年から3年連続30セーブをクリアするなど、長らく守護神に君臨した。
しかし、2021年以降は登板数が減少し、昨季から本格的に先発転向を決断。6試合に先発したが、2勝3敗、防御率4.60と結果を残すことができず。オフにはまさかの戦力外通告を受けた。
その後、横浜DeNAベイスターズが獲得を発表。新天地で迎えた今季、一軍ではリリーフとして起用。4月26日の巨人戦で移籍後初勝利を挙げたものの、ここまで防御率8.00と安定感を欠いている。