FA移籍か、残留か…今オフの去就が注目される大物選手6人。FA宣言なら大争奪戦に!?
2023/11/11
産経新聞社
山川穂高
出身:沖縄県
投打:右投右打
身長/体重:176cm/103kg
生年月日:1991年11月23日
ドラフト:2013年ドラフト2位
自らの不祥事から復帰を果たし、故障者特例措置でFA権を取得した山川穂高も、今後の動きが注目されている。
高校時代に通算27本のアーチを描き富士大学に進学した山川。そのパワーを大学でも遺憾なく発揮し、将来の大砲としての活躍を期待されてドラフト2位で埼玉西武ライオンズに入団した。
入団後しばらくは結果を残せなかったが、ファームでは本塁打王を獲得するなど徐々に力を発揮。2016年には49試合出場ながら初の2桁本塁打を達成。
その後は球界を代表するスラッガーとして君臨。40本塁打以上を放ったシーズン(2018、19、22年)には本塁打王に輝き、昨季は打点王との打撃2冠に輝くなど輝かしい実績を残した。
しかし、今年5月に不祥事が発覚して以降は出場がなく、今後の動きについては流動的となっている山川。場合によっては、他球団が獲得に動くことも想定されている。