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どん底からの“返り咲き”…戦力外通告から這い上がった現役5人。構想外→他球団で活躍の選手たち

2023/11/24

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産経新聞社



澤田圭佑(千葉ロッテマリーンズ)

ロッテ・沢田圭佑
・投打:右投左打
・身長/体重:178cm/96kg
・生年月日:1994年4月27日
・経歴:大阪桐蔭高 – 立教大
・ドラフト:2016年ドラフト8位
 
 右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)からの懸命なリハビリを経て、復活を遂げた澤田圭佑。今季は1563日ぶりの白星を手にした。
 
 大阪桐蔭高時代には藤浪晋太郎の陰に隠れる形となったが、2番手投手として甲子園春夏連覇に貢献した。立教大では1年時からリーグ戦に登板し、3年時には大学日本代表に選出。その後、2016年ドラフト8位でオリックス・バファローズに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーから一軍デビューすると、翌2018年には47試合に登板し、5勝8ホールド、防御率2.54の好成績をマーク。
 
 その後も中継ぎで活躍したが、2021年以降は右肘の故障に苦しんだ。2022年にはトミー・ジョン手術の影響で一軍登板なしに終わると、オフには戦力外通告を受けた。
 
 その後、千葉ロッテマリーンズと育成契約を結び、2023年7月に支配下復帰。シーズン終盤にはブルペン陣の一角に加わった。最終的に17試合登板ながら8ホールドポイント(2勝6ホールド)、防御率1.08。チームのクライマックスシリーズ(CS)進出に尽力した。

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