会場が騒然!? 2023年ドラフト会議でサプライズ指名を受けた6人。プロ入りを叶えた選手たち
2023/11/22
産経新聞社
横山聖哉
・ポジション:内野手
・投打:右投左打
・生年月日:2005年10月28日
・経歴:上田西
一本釣りでドラフト会議を沸かせたのが、オリックス・バファローズから1位指名を受けた横山聖哉だ。
上田西では1年春からベンチ入りし、2年春に遊撃の定位置を掴んだ横山。今夏の長野県大会では「3番・遊撃」と攻守の中心を担い、打率.333(21打数7安打)、2本塁打をマーク。
また、投手としても140キロ超を計測するなど抜群の身体能力を示した横山は、チームの大黒柱として甲子園出場の立役者に。聖地では初戦敗退となったが、安打を放つなどプレーで光るものを見せた。
高校通算30本塁打の大型内野手として、上位指名候補に名前が挙げられていた横山。迎えたドラフト会議では、パ・リーグ3連覇中のオリックスから単独1位指名。多くの球団が重複指名となる中、華麗な1本釣りとなり会場を大きく沸かせた。
オリックスの遊撃手には高卒4年目の紅林弘太郎が定着しているが、現レギュラー陣を脅かす存在となるだろう。