会場が騒然!? 2023年ドラフト会議でサプライズ指名を受けた6人。プロ入りを叶えた選手たち
2023/11/22
産経新聞社
椎葉剛
・ポジション:投手
・投打:右投右打
・生年月日:2002年3月18日
・経歴:島原中央高‐ミキハウス‐徳島インディゴソックス
独立リーグ出身選手では、歴代最高順位に並ぶ2位指名を受けた椎葉剛。今年は椎葉をはじめ、独立リーグに所属する選手の支配下指名が目立つドラフトとなった。
島原中央高時代には、主に捕手としてプレーした椎葉。高校卒業後はミキハウスに進み、本格的に投手へ転向。しかし、目立つような結果を残すことができず、2023年から四国アイランドリーグPlus・徳島インディゴソックスに活躍の場を移した。
徳島では、開幕からリリーフとして台頭。6月に157キロを計測したことで、一躍注目の存在になった。さらに、9月には自己最速を更新する159キロを記録。
最終的に22試合に登板し3勝1セーブ、防御率2.31、奪三振率11.77の好成績を残し、ドラフト指名が期待された。
迎えたドラフト会議では、阪神タイガースから2位指名。即戦力の中継ぎとして高い評価を得た。阪神では湯浅京己や石井大智など独立リーグ出身の選手が多く活躍しているだけに、彼らに続く活躍を見せたい。