FA補強の“目玉選手”に…プロ野球、複数球団の争奪戦となったFA戦士6人。移籍後の活躍は?
2024/10/29
産経新聞社
浅村栄斗
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/90kg
・生年月日:1990年11月12日
・経歴:大阪桐蔭高
・ドラフト:2008年ドラフト3位
現在は東北楽天ゴールデンイーグルスの主砲に君臨し、2023年の本塁打王を獲得した浅村栄斗。FA宣言時には、複数球団による争奪戦となった。
2008年ドラフト3位で埼玉西武ライオンズに入団。高卒2年目の2010年に一軍デビューすると、翌2011年にレギュラーの座を奪取。2013年には打率.317、27本塁打、110打点の好成績を残し、打点王に輝いた。
その後も打線の中心を担い、2018年は打率.310、32本塁打、127打点と傑出した数字で2度目の打点王を戴冠。同年オフに国内FA権を行使した。
所属先の西武とパ・リーグ3球団(楽天、ソフトバンク、オリックス)による争奪戦の末、楽天への移籍が決定。
移籍初年度は球団で唯一となる全試合に出場し、自己最多の33本塁打を放つと、翌2020年にも打率.280、32本塁打、104打点の好成績を残し、自身初の本塁打王に輝いた。
2023年も全143試合に出場し、打率.274、26本塁打、78打点をマーク。2度目のホームランキングに輝く働きを見せた。